とてもちっちゃいプラホック【YouTube】

ちっちゃいシャツをたくさん作る動画で、尺の関係でご紹介できなかったプラホックについての動画です。

シャツをつくるにあたって、開きをどうするかなー…とずっと悩んでいました。
前立て部分を縫い込んでしまい、背中で開くようにするドール服もたくさんあります。
むかし初めてつくったシャツ動画のときは、開きをつくらずにヘッドと腕を外して着せ付けるようにしていました。

今回ご紹介した4㎜のプラホックは、私が探した中で最小です。
上記Amazonリンクは、私が買ったお店ではありませんが同じものだと思います。(黒もあった)
入手性はよくないのですが、検索すればほかにも販売店は見つかると思います。

くっつく力は弱めですが、今回のようにシャツの前立てをちょっと留めるくらいの用途なら十分だと思います。耐久性とかが気にはなりますが、同じスナップをつかったシャツを兵長が1年くらい着ていますので、ひんぱんに開け閉めしなければ大丈夫だと思います。

ただ、動画で説明しているように、穴がものすごくちいさいので、普通の縫い針では通りません。
ビーズクラフト用の、とても細い針を使用しました。

結局クロバーのしっかりめ方を使用しましたが、スナップに個体差があって、通らないものもありました。

厚みの比較…

いままで私がドール服づくりに使用していたスナップボタンです。
4㎜のものにくらべると、やはりどれも大きく見えますね。
ですが、経験則からいえば大きさよりも薄さ!だと思っています。

prym透明プラスナップボタン7㎜

動画の最後にお勧めしまくっている、右端の7㎜のものは惚れ惚れするくらい薄いです。閉じしろを大きめにとる必要がありますが、背中開きのものなどはコチラを使っています。
prymというメーカーのドイツ製のものですが、Amazonにリンクが無かったので検索してみてください。

5㎜ドール用プラスナップ

左から2番目のものは、ドール服の材料をそろえているお店で購入したのですが、残念ながら持っている中では一番大きく、厚いです。留まる力も強力で、薄い生地や小さいものが多いドール服には不向きでは…?と思っています。
なにより、なぜ四角なのか……5㎜のスナップとして売られていましたが6㎜あるし、対角線の大きさは8㎜ほどにもなります。ウーン。
でも、しっかり留める必要のあるパーツには、重宝すると思います。たとえば、浴衣の帯を留めるところに使用するとか、スナップの大きさや厚みが気にならない場所には、むしろコレがいい気がします。

金属製のスナップは、Gondola5㎜スナップボタンです。
7㎜のドイツ製プラスナップを見つける前は、ずっとこちらを使っていました。
さすがの金属製で、付け外しもスムーズです。厚みはまあまあですが、とても小さいので、ドール服には適していると思います。ちょっと大きめの手芸屋さんには普通に売っているので、手に入れやすいです。たしか、黒もあったと思います。

いろいろと蘊蓄を披露してきましたが、こういった資材探しもドール服づくりの醍醐味だと思います。小さいパーツなどは、ふつうに手芸屋さんで探してもあまり見つかりません。ネット上には専門店もありますので、探してみてください。
実店舗でのオススメは、Okadaya新宿店です。輸入物のカワイイボタンなんかも充実していて、いちばん揃っているんじゃないかなーと思っています。
もう、小さいってだけで可愛いので、買い過ぎにはご注意です(*^-^*)

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